当院では、アルバイト医師は勤務しておりません。
全て院長が責任をもって最後まで治療致しますので、ご安心ください。
(注)数字はまぶた数です。
両眼の手術をした場合には2症例としてカウントしています。
お悩みの方はぜひご相談ください。
まず始めに瞼(まぶた)がどのように動くかを説明します。
動眼神経の指令によって挙筋が動き、瞼の心棒である瞼板を持ち上げ、まぶたをあげます。眼窩隔膜というしっかりしている膜があり、この膜は挙筋と骨に付いています。なかには眼窩脂肪が入っています。まぶたを開ける際に脂肪を持ち上げ、開けやすくする働きがあると考えられています。
瞼が下垂する原因には大きく分けて2通りあります。
A、B:正常の場合です。
挙筋が10動くと、瞼板が持ち上げられてまぶたが10挙ります。
C: 挙筋は10動いているのですが、挙筋腱膜、ミューラー筋が伸びてしまっていて(細い線で表現してあります)瞼板が8しか挙りません。
治療方法
A:眼窩隔膜を骨の近くで切開して瞼板の前に持ってきます。
B:そして糸で瞼板に固定します。
C:眼窩隔膜はほとんどの場合しっかりしているため、弱った腱膜の代わりに瞼板を持ち上げることができます。また伸びたミューラー筋が元のように余裕あるようになっています。
色々な原因で挙筋が動かない場合があります。
図4のABをご覧ください。
挙筋が本来10動かなくてはならないのに、8しか動いていません。 この場合は、前述の方法の手術をしても(いくら眼窩隔膜で補強しても)8以上は挙りません。
8しか動かないのにどのように10開くようにするか。
2通りの考えがあります。
まずは、図4のCDをご覧ください。
不足分の2を始めから開けておき(完全に瞼が閉じない、2の分だけ開いています。)
ここから8動けば合計10開くようになります。
また、図5のように、眉毛の動きを利用します。
おでこの筋肉の動きが直接瞼板に伝わるようにします。このことにより挙筋の不足分を補います。
挙筋が全く動かない場合にはこの方法が主になります。
自己判断せずに、医師の診断のもとに適切な治療を受けましょう
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重いまぶた、まぶたの垂れ・たるみ、まぶたが下がる、おでこのしわなどの原因になる 眼瞼下垂の治療・手術なら東京の町田ヒフ形成クリニック